風鈴「湖響の風」


 夏空より青く、
   湖面より碧く、
     澄み切った蒼い響きが、
            暮らしを潤す。
永年の経験に裏打ちされた金壽堂独自の配分で、銅とケイ素の合金を自社配合。 ガラスよりも深く、鉄よりもやわらかい、独特の音色と長い余韻を実現しました。
あらゆる家屋に似合う釣鐘型。夏だけでなく、オールシーズン愛用されています。 贈答品としても人気の高い品です。

商品情報
  • サイズ  外径5.2cm × 高さ9.0cm
  • 材 質  銅・ケイ素合金
  • 付属品  吊紐、舌(ゼツ)、オリジナル短冊
  • 特製化粧箱入り(京都/鈴木松風堂製)


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小梵鐘「思安和世の鐘」

 鐘の音色は、仏の声色。
    平和と幸せを思い、鐘を鳴らそう。
古来、梵鐘の音は場の空気を清め、その響きを聞く者は一切の苦を逃れ、 悟りに至る功徳を得られると言われています。
本物の梵鐘(釣鐘)づくりの伝統を守り続けている金壽堂だから出せる、「小梵鐘」の 妙なる音色とふくよかな余韻を、日常生活の中に取り入れてみませんか。
贈り物や引出物として、玄関の呼び鈴やインテリアとして、幸せを呼びこむパワーアイテム として…。ご利用シーンにあわせて複数のサイズをご用意しました。

商品情報
  • サイズ
  • 鐘 外径 6.7cm 10.3cm 12.0cm
    鐘 高さ 11.5cm 13.7cm 19.0cm
    釣枠 高さ 21.0cm 27.0cm 30.0cm
  • 材 質  銅・ケイ素合金
  • 付属品  釣枠・木槌
  • 特製化粧箱入り(京都/鈴木松風堂製)
     ※小サイズは通常の紙箱になります
  • 小サイズは在庫品限り
〔中〕
〔大〕

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ココが違う!! 「銅」が奏でる音の秘密

風鈴の音のチガイ、わかりますか?
一般に、お寺の鐘(梵鐘)の原材料は、主材とし、それにを加えた「砲金」(ほうきん)と呼ばれる合金です。さらに、銅に錫・鉛(・銀)を加えた合金を「響銅」(さはり。砂張・佐波理とも書く)と呼び、その文字が物語るように、人の心を落ち着かせる独特の「響き」が非常に長く続き、年を経てもその音質が劣化しないことから、古来、仏鈴などの原料として珍重されてきました。

響銅で作られた「風鈴」としては、黒澤明監督の映画『赤ひげ』で印象的な役割を演じた「小田原風鈴」が知られていますが、残念ながら、ガラス製や鉄製、それに外国製の安い製品に押されて、この小田原風鈴も含め、国産の鋳銅風鈴を今も製造し続けているメーカーは極めて少なくなっているのが現実です。

金壽堂では、長年の研究と職人の経験により、の代わりにケイ素を独自の配合比率で用いることで、コストを抑えつつ、響銅と同等の美しい音を奏でる銅製の「風鈴」や「小梵鐘」を製造しています。

…では、銅製の風鈴の音色は、ガラス製鉄製の風鈴の音色と、具体的に、何がどのように違うのでしょうか? 専門業者に依頼して、音響分析をしてもらいました。
《比較1》銅製の風鈴(金壽堂「湖響の風」)

銅製風鈴の周波数分布(クリックして拡大)


銅製風鈴の波形(クリックして拡大)

銅製風鈴のサンプル音源:

一番上のグラフは、縦軸が時間(1マス5秒)、横軸が周波数、色が音量を表しています。その下のグラフは、上グラフの最下端時の周波数特性を表示しています。一番下のグラフは、鳴り始めから5秒間の波形(横軸が時間、縦軸が音量)です。

一番上のグラフから、金具(舌)が1回風鈴に当たってから、36dB音量が下がるまでに約10秒と少しかかっていることが分かります(グラフをクリックして拡大画像をご確認ください)。波形のグラフからも、音量はゆったりと減衰し、長く響き続けていることが分かります。グラフからは読み取れませんが、音が完全に消えるまで、およそ30秒もかかる時もありました。他の材質の風鈴と比べると、この「余韻が長い」というのが、銅製の風鈴の最大の特徴であることが分かります。

もうひとつ、特筆すべき所は、周波数特性のグラフを見ると分かるように、2.09kHzと2.11kHzという、非常に近い周波数の音が共鳴していることによって、音がビブラートがかかって揺れて聴こえます。波形のグラフからも、音量が規則的に細かく揺れていることが分かります。この揺れが、なんとも言えない心地よい響きとして、人の耳には認知されるのです。上のサンプル音源をヘッドホンで聞くと、この得も言われぬ「揺れ」をはっきり感じることができますよ。
《比較2》鉄製の風鈴(南部鉄器)

鉄製風鈴の周波数分布(クリックして拡大)


鉄製風鈴の波形(クリックして拡大)

鉄製風鈴のサンプル音源:

一番上のグラフは、縦軸が時間(1マス5秒)、横軸が周波数、色が音量を表しています。その下のグラフは、上グラフの最下端時の周波数特性を表示しています。一番下のグラフは、鳴り始めから5秒間の波形(横軸が時間、縦軸が音量)です。

「南部鉄器」などで人気の鉄製風鈴。銅と同じ金属ですが、音の特性はだいぶ違うようです。1回の打舌で、36dB音量が下がるまで約3~5秒かかっています。音が完全に聞こえなくなるまでにかかる時間も10秒程度で、波形のグラフからも、銅よりも音の減衰が早く、余韻が短いことが分かります。

鉄製風鈴の特長は、周波数の高さです。製品の大きさや質量にもよりますが、銅製風鈴よりも倍近く高い音が出ています。また、銅製風鈴と同じように、3.45kHzと3.39kHzという2つの異なる周波数の音が出ていますが、ピークの間隔が広いため、ビブラートというよりも和音(ソの音とラの音が重なった感じ)に近く、微妙な音の揺れはあまり感じられません
《比較3》ガラス製の風鈴(江戸風鈴)

ガラス製風鈴の周波数分布(クリックして拡大)


ガラス製風鈴の波形(クリックして拡大)

ガラス製風鈴のサンプル音源:

一番上のグラフは、縦軸が時間(1マス5秒)、横軸が周波数、色が音量を表しています。その下のグラフは、上グラフの最下端時の周波数特性を表示しています。一番下のグラフは、鳴り始めから5秒間の波形(横軸が時間、縦軸が音量)です。

「風鈴」と言えばガラス製を思い浮かべる人が多いでしょう。見た目にも涼しげなガラス製風鈴ですが、1回の打舌で36dB音量が下がるまではわずか1秒程度と、「余韻」という意味では分が悪そうです。波形のグラフでピークが出ているのはすべて打舌によるもので、1回の打舌の余韻を楽しむというよりは、風による不規則で連続した打舌を楽しむのに適した風鈴と言えます。風の強さや向きによって音の表情が変わるのも、ガラス製風鈴の風情の特色でしょう。

他の金属製の鈴と比べると、周波数のピークの幅が広いため、「澄んだ音」という感じではなく、「カラン・コロン」というやわらかい感じの音です。共鳴による音の揺れもありません。

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「癒しの音」づくり ~新商品開発~

キーワードは、「癒しの音」。 金壽堂では、風鈴や小梵鐘のほかにも、長年培ってきた「癒しの音」づくりの技術と経験を活かして、ストレスや心の疲れが溜まりやすい現代人が日常生活のなかでホッとひと息つけるような、身近で楽しい暮らしのアイテムを新たに開発中です。

できるだけ早く、皆さまのお手元にお届けできるようがんばりますので、あたたかく見守っていただければ幸いです。

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